呉れ鼓(読み)くれつづみ

精選版 日本国語大辞典 「呉れ鼓」の意味・読み・例文・類語

くれ‐つづみ【呉鼓・腰鼓】

  1. 〘 名詞 〙 雅楽呉楽(くれがく)(=伎楽)に用いた鼓。長いひもをつけて腰につけ、両手で打ち鳴らす。呉楽とともに廃絶した。ようこ。くれのつづみ。
    1. 呉鼓〈正倉院蔵〉
      呉鼓〈正倉院蔵〉
    2. [初出の実例]「呉鼓六十具」(出典:西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む