事典 日本の地域ブランド・名産品 「周桑手すき和紙」の解説
周桑手すき和紙[紙工芸・和紙]
しゅうそうてすきわし
西条市国安地区・石田地区で製作されている。国安地区では天保年間(1830年〜1844年)に土佐から製紙技術を導入。石田地区では1862(文久2)年に製紙技術が研究された。現在、国安地区では奉書紙・檀紙、石田地区では画仙紙・書道半紙などが漉かれている。特に、国安地区の檀紙は全国一のシェアをもつ。愛媛県伝統的特産品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報