周桑手すき和紙(読み)しゅうそうてすきわし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「周桑手すき和紙」の解説

周桑手すき和紙[紙工芸・和紙]
しゅうそうてすきわし

四国地方愛媛県地域ブランド
西条市国安地区・石田地区で製作されている。国安地区では天保年間(1830年〜1844年)に土佐から製紙技術を導入。石田地区では1862(文久2)年に製紙技術が研究された。現在、国安地区では奉書紙檀紙、石田地区では画仙紙・書道半紙などが漉かれている。特に、国安地区の檀紙は全国一のシェアをもつ。愛媛県伝統的特産品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android