周知郷(読み)すちごう

日本歴史地名大系 「周知郷」の解説

周知郷
すちごう

和名抄」高山寺本・東急本ともに訓を欠く。「日本地理志料」は「須致」と読む。永承六年(一〇五一)三月八日付僧都覚源房牒案(東大寺文書)に「周知郷」とある。「古事記」安寧天皇条に「伊賀須知之稲置」がみえる。長久二年(一〇四一)三月五日付散位藤原実遠公験紛失状解案(東大寺文書)に「周智郷」内の所領の四至が「限東御領杣 限南鹿高山 限西宇陀阿 限北箭河」と記され、これは天喜四年(一〇五六)二月二三日付散位藤原実遠所領譲状案(東南院文書)の当郡の「矢川村」にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む