周耕(読み)しゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「周耕」の解説

周耕 しゅうこう

?-? 室町-戦国時代画僧
大和(奈良県)の多武峰(とうのみね)にすむ。雪舟等楊(せっしゅう-とうよう)に画をまなび,明応2年(1493)のころ秋月等観(しゅうげつ-とうかん)とともに明(みん)(中国)にわたる。水墨の山水・人物画にひいで,鍾馗(しょうき)をこのんでえがいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例