事典 日本の地域ブランド・名産品 「周防瀬戸のハモ」の解説
周防瀬戸のハモ[水産]
すおうせとのはも
主に山口県南東の瀬戸内海海域(周防瀬戸)で漁獲される。梅雨の水を飲んでおいしくなる、といわれるハモは、夏の味覚として特に関西で珍重されている。魚体は細長く、大きなものでは体長2mにも達する。身は淡泊にみえて実は脂質が多い。状態のいいものは活魚の状態で出荷され、鮮度・味・品質ともに高い評価を受けている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報