鮮度(読み)センド

精選版 日本国語大辞典 「鮮度」の意味・読み・例文・類語

せん‐ど【鮮度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 魚類、野菜、肉類などの新しさの度合。
    1. [初出の実例]「夕河岸の小魚が来ると呼び入れては鮮度を調べる」(出典:人情馬鹿物語(1955)〈川口松太郎〉九)
  3. 色や明暗などのはっきりしている度合。あざやかさ。
    1. [初出の実例]「日射しのことなどが、数年ぶりに遽かに鮮度を増しはじめた」(出典:蟹(1963)〈河野多恵子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む