呪師走(読み)ずしはしり

精選版 日本国語大辞典 「呪師走」の意味・読み・例文・類語

ずし‐はしり【呪師走】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ずしばしり」とも ) 呪師が華麗な装束をつけて敏速・勇壮に舞うこと。じゅしばしり。
    1. [初出の実例]「田楽はてにしかば、国の呪師(ずし)とて、をかしげなる物どもまゐりて、ずしはしりつかうまつる」(出典高倉院厳島御幸記(1180))

じゅし‐ばしり【呪師走】

  1. 〘 名詞 〙 呪師が、唱人の歌にあわせて、華麗な装束で敏速勇壮に舞うこと。ずしばしり。
    1. [初出の実例]「昨日於社頭咒師奔事金晴座沙汰云々」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明二年(1470)二月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む