ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「命題論」の意味・わかりやすい解説 命題論めいだいろんPeri hermēneias; De interpretatione 『オルガノン』と総称されるアリストテレスの形式論理学的著作のなかで『範疇論』 (→カテゴリアイ ) に続く2番目のもの。名辞,動詞,文などの定義から肯定,否定,諸命題の構造とその関連分析に進み,規範的命題,命題の矛盾撞着についての言及がある。同様の主題をさらに展開させたのがこれに続く『分析論前書』である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by