精選版 日本国語大辞典「言及」の解説
げん‐きゅう ‥キフ【言及】
※日本詩史(1771)凡例「若人人而評レ之、篇篇而論レ之、蕞尓一書非レ所二能辨一。故断不二言及一」
※さまよへる猶太人(1917)〈芥川龍之介〉「前に季節の事に言及した時に引いたから、ここに書いて置くが」 〔春秋穀梁伝‐文公一二年〕
いい‐およ・ぶ いひ‥【言及】
〘自バ五(四)〙 話をしていて、その話題に関連するある事柄にまで触れる。
※文明本節用集(室町中)「不レ及レ云 イイヲヨバズ」
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