和佐王子跡(読み)わさおうじあと

日本歴史地名大系 「和佐王子跡」の解説

和佐王子跡
わさおうじあと

[現在地名]和歌山市禰宜

熊野街道に祀られた熊野九十九王子の一。矢田やた峠の北に跡地がある。「後鳥羽院熊野御幸記」建仁元年(一二〇一)一〇月八日条に、吐前はんざき王子と平緒ひらお王子(以上現和歌山市)の間に「ワサ王子」がみえる。「続風土記」は禰宜ねぎ村の王子権現社の項に「村の南二町許、小栗街道字坂本といふにあり、因て坂本王子と称す、社なし、碑を建て和佐王子の四字を彫む、寛文年中建る所といふ」と記す。続けて「寛文記に云、和佐王子二社、一は坂本にあり、一は川端にあり、坂本にありといふは即是なり」といい、布施屋ほしや(現和歌山市)の川端にある王子も和佐王子としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む