九月五日(読み)クガツイツカ

デジタル大辞泉 「九月五日」の意味・読み・例文・類語

くがつ‐いつか〔クグワツ‐〕【九月五日】

江戸時代、半季奉公人の秋の出替わりの期日9月の出替わり。
恋慕の道思ひ切りて―までの事を思ひしに」〈浮・一代女・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「九月五日」の意味・読み・例文・類語

くがつ【九月】 五日(いつか)

  1. 江戸時代の半季奉公人の秋の出替わり日。元祿八年(一六九五)以降は九月一〇日になった。
    1. [初出の実例]「九月五日の出替(でかはり)をまたず御暇申して」(出典浮世草子好色五人女(1686)二)

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