和布浦(読み)めらうら

日本歴史地名大系 「和布浦」の解説

和布浦
めらうら

[現在地名]福井市和布町

浜住はまじゆう村の南西にあって、集落海岸段丘の上台と下台に分れる。当浦以南は岩石の海岸が続く。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に高一〇七・一三石とある。正保郷帳によれば田方六六石余・畠方四〇石余。福井藩領。「越前地理指南」に「西ニ烏帽子岩アリ、高三丈。立岩アリ、高三丈。窟アリ、口九尺奥ヘ五間、内ニ水アリ、奥不知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む