和布浦(読み)めらうら

日本歴史地名大系 「和布浦」の解説

和布浦
めらうら

[現在地名]福井市和布町

浜住はまじゆう村の南西にあって、集落海岸段丘の上台と下台に分れる。当浦以南は岩石の海岸が続く。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に高一〇七・一三石とある。正保郷帳によれば田方六六石余・畠方四〇石余。福井藩領。「越前地理指南」に「西ニ烏帽子岩アリ、高三丈。立岩アリ、高三丈。窟アリ、口九尺奥ヘ五間、内ニ水アリ、奥不知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む