事典 日本の地域ブランド・名産品 「和泉木綿」の解説
和泉木綿[染織]
いずみもめん
泉州で製織された綿織物。室町時代に泉州で棉を栽培したのが始まりという。江戸時代にはこの綿を手紡・手織したものが和泉木綿として有名になった。現在では衣料・寝装・資材などに利用されている。2006(平成18)年11月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5004525号。地域団体商標の権利者は、泉州織物工業協同組合・泉州織物構造改善工業組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報