和衷(読み)ワチュウ

デジタル大辞泉 「和衷」の意味・読み・例文・類語

わ‐ちゅう【和衷】

心の底からなごむこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「和衷」の意味・読み・例文・類語

わ‐ちゅう【和衷】

  1. 〘 名詞 〙 心の底からなごむこと。心からやわらぐこと。かちゅう。
    1. [初出の実例]「貴我の間に和衷を尽さんとするの情」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)北京晤談)
    2. [その他の文献]〔書経‐皐陶謨〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「和衷」の読み・字形・画数・意味

【和衷】わちゆう

うちとける。

字通「和」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android