咎落とし(読み)とがおとし

精選版 日本国語大辞典 「咎落とし」の意味・読み・例文・類語

とが‐おとし【咎落・科落】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 罪をつぐなうこと。
    1. [初出の実例]「ヲトス。〈略〉 Togavotoxi(トガヲトシ)」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 酒席における遊戯一つ。幾つかの禁則を設け、それを犯すと罰として酒を飲ませるもの。
    1. [初出の実例]「若さやうの事あれば、とがおとしをのませらるる也」(出典:宗五大草紙(1528)大酒の時の事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む