デジタル大辞泉 「咲庵」の意味・読み・例文・類語 しょうあん〔セウアン〕【咲庵】 中山義秀の時代小説。明智光秀を主人公にした作品。「咲庵」は光秀の雅号。昭和39年(1964)刊行。同年、第17回野間文芸賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の咲庵の言及 【中山義秀】より …戦後は戊辰戦争に敗れた郷土史に材を得た《信夫(しのぶ)の鷹》(1948)などの佳編もある。《咲庵(しようあん)》(1963‐64)は明智光秀に作者自身の人間観を投影して歴史小説に奥行きを与えた。67年芸術院会員。… ※「咲庵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by