咲村観(読み)サキムラ カン

20世紀日本人名事典 「咲村観」の解説

咲村 観
サキムラ カン

昭和期の小説家



生年
昭和5(1930)年1月1日

没年
昭和63(1988)年4月24日

出身地
香川県高松市

本名
飯間 清範(イイマ キヨノリ)

学歴〔年〕
東京大学法学部〔昭和28年〕卒業

経歴
昭和28年住友倉庫入社。51年病気のため東京支店次長を最後に退社し、作家生活に入る。52年「左遷」で企業小説家としてデビュー。他に「商戦」「再建」「商社一族」「メインバンク」「経営者失格」「小説小林一三」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「咲村観」の解説

咲村観 さきむら-かん

1930-1988 昭和時代後期の小説家。
昭和5年1月1日生まれ。昭和28年住友倉庫に入社し,51年東京支店次長のとき病気退社。52年企業小説「左遷」をかきおろし,ビジネスマン共感をよんだ。昭和63年4月24日死去。58歳。香川県出身。東大卒。本名は飯間清範。作品ほかに「商戦」「メインバンク」「豪商三代」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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