デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清範」の解説 清範 せいはん 962-999 平安時代中期の僧。応和2年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)の人。法相(ほっそう)宗。奈良興福寺の守朝の弟子。大和(奈良県)子島寺の真興にもまなび,博学で文殊菩薩(ぼさつ)の化身といわれた。京都清水寺別当。長徳4年権(ごんの)律師。清水律師とよばれた。長保元年閏(うるう)3月22日死去。38歳。俗姓は大和。著作に「五心義略記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by