コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

清範 せいはん

2件 の用語解説(清範の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

清範 せいはん

962-999 平安時代中期の僧。
応和2年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)の人。法相(ほっそう)宗。奈良興福寺の守朝の弟子。大和(奈良県)子島寺の真興にもまなび,博学で文殊菩薩(ぼさつ)の化身といわれた。京都清水寺別当。長徳4年権(ごんの)律師。清水律師とよばれた。長保元年閏(うるう)3月22日死去。38歳。俗姓は大和。著作に「五心義略記」。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

清範

没年:長保1.閏3.22(999.5.10)
生年:応和2(962)
平安前期の法相宗の僧で清水寺別当。「しょうはん」ともいう。別称清水律師,清水上綱など。播磨国(兵庫県)の人。興福寺守朝や真興に師事し法相を極めた。長徳3(997)年に維摩会講師を勤め,翌年その功により権律師に任ぜられた。文殊の化身とされ,藤原道長が設けた法会において,文殊と書いた札を隠した僧侶の坐帖を見抜いた逸話が伝えられる。また,説教の名手でもあり藤原定子が設けた法会では万座の人々を感泣させたという。<著作>『般若理趣分経註』

(追塩千尋)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

清範の関連キーワード隆範延鎮戒撰兼覚実尊真範禎喜隆遍(2)良暁(2)林懐

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

清範の関連情報