哀念(読み)あいねん

精選版 日本国語大辞典 「哀念」の意味・読み・例文・類語

あい‐ねん【哀念】

  1. 〘 名詞 〙 あわれみ思うこと。また、悲しい思い。
    1. [初出の実例]「恩潤深き主君、或は哀念甚しき父母にても有けん」(出典:類従本撰集抄(1250頃)二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐文帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「哀念」の読み・字形・画数・意味

【哀念】あいねん

悲しんで心にかける。

字通「哀」の項目を見る

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