品触(読み)しなぶれ

精選版 日本国語大辞典 「品触」の意味・読み・例文・類語

しな‐ぶれ【品触】

〘名〙 品名を、広く世間に触れ知らせること。特に、紛失物や盗難品などについて、警察が、贓物(ぞうぶつ)発見を容易にするため品目特徴などを列記して、古物商質屋などに配布すること。〔内務省令第九号‐明治二八年(1895)〕

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