品隲(読み)ひんしつ

精選版 日本国語大辞典 「品隲」の意味・読み・例文・類語

ひん‐しつ【品隲・品騭】

  1. 〘 名詞 〙 事物優劣品質などを論じ定めること。品定め品藻
    1. [初出の実例]「彼の冷索たる品隲を加へて」(出典:美術の翫賞(1895)〈上田敏〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android