唐久谷村(読み)からくだにむら

日本歴史地名大系 「唐久谷村」の解説

唐久谷村
からくだにむら

[現在地名]河内長野市唐久谷

加賀田かがた川に流れこむ唐久谷川の谷にある小村で、西は加賀田村正保郷帳の写とみられる河内国一国村高控帳では高二五石余、ほかに山年貢高一一石余。延宝年間(一六七三―八一)の河内国支配帳では三七石余。領主変遷いち村に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 新設 いち

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android