唐笠 何蝶(読み)トウガサ カチョウ

20世紀日本人名事典 「唐笠 何蝶」の解説

唐笠 何蝶
トウガサ カチョウ

昭和期の俳人



生年
明治35(1902)年5月25日

没年
昭和46(1971)年8月17日

出身地
千葉県

本名
唐笠 学

学歴〔年〕
千葉大学医学部卒

主な受賞名〔年〕
北海道文化奨励賞

経歴
医師仲間の高野素十、水原秋桜子らに俳句を学び、昭和3年「ホトトギス」に初入選する。北見市に産婦人科病院を開院し、のち札幌に移転する。「阿寒」を主宰し、没後の47年「何蝶句集」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android