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ホトトギス ホトトギス

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホトトギス
ホトトギス

俳句雑誌。 1897年1月創刊。正岡子規を中心に,四国松山で柳原極堂が創刊したものを翌 98年 10月東京に移し,高浜虚子が主宰刊行した。 1902年子規が没し虚子が主導者となったが,06年頃から夏目漱石の『吾輩は猫である』を掲載するなど文芸誌に変貌した観を呈した。

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ホトトギス
ホトトギス
Cuculus poliocephalus; lesser cuckoo

カッコウ目カッコウ科。全長 28cm。日本産のカッコウ類 4種のなかではいちばん小型である。背面はツツドリと同様のねずみ色で,尾羽は黒く先端と羽軸の上に小白斑が点在する。喉と上胸は灰色,下胸以下は白く,黒ずんだ色の横斑がある。

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ホトトギス
ホトトギス
Tricyrtis hirta

ユリ科の多年草で,北海道を除く日本各地の山地に広く分布する。ときに観賞用として栽培されることもある。茎は高さ 50~80cmとなり,葉とともにあらい毛が目立つ。葉は長さ 10~15cmの長楕円形で先はとがり,基部は鞘のように茎を抱く。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ホトトギス

本州(関東以東)〜九州の山中のやぶなどにはえるユリ科の多年草。茎は長さ80cm内外,長い粗毛があり,しばしば崖などからたれ下がってはえる。葉は狭長楕円形で長さ8〜15cm,基部は柄がなくて茎を抱く。

ホトトギス

俳句雑誌。1897年1月正岡子規の門弟柳原極堂が松山で発行。1898年10月子規が東京に移して高浜虚子を発行人とし,河東碧梧桐内藤鳴雪佐藤紅緑寒川鼠骨らが活躍,《日本》派俳句の拠点となった。
→関連項目馬酔木小川芋銭花鳥諷詠富安風生野上弥生子俳句日野草城松根東洋城

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世界大百科事典 第2版の解説

ホトトギス【toad lily】

ユリ科の多年草(イラスト)。白地に紫斑のある花を咲かせ,この斑点が鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ていることから和名が付いた。茎は高さ50~80cm,多くは崖縁などに垂れ下がるように生育する。葉は互生し,長楕円形から披針形で,先端はやや細長く伸び,長さ10~15cm,基部は茎を抱く。一般に茎と葉に斜め上向きの毛が多い。10月上~中旬,葉腋(ようえき)に1~数個の花を上向きにつける。花被片の長さは約3cm,外花被片の基部は膨らんで,中にみつを分泌する。

ほととぎす【ホトトギス】

俳句雑誌。松山の俳句団体松風会を母体とし,正岡子規を指導者として,1897年1月に創刊。翌年10月東京に移して高浜虚子が経営。俳句とともに,文章にも力を注いだ。文章では,子規の枕頭で〈山会〉と名付けた文章会も開き写生文を推進した。1902年の子規没後,虚子と河東碧梧桐の対立が誌上で表面化したが,碧梧桐が同誌から遠ざかり,虚子は小説に力を注いだ。小説誌の方向をたどる契機は,直接には夏目漱石の《吾輩は猫である》(1905)を掲載し好評を博したことで,以後,伊藤左千夫《野菊の墓》(1906),鈴木三重吉の《千鳥》(1906),虚子の《風流懺法》(1907)など同派の作や,ほかに森鷗外の作品も載せ,同時代の自然主義文学と別趣の世界を見せた。

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