唐鳥(読み)カラトリ

デジタル大辞泉 「唐鳥」の意味・読み・例文・類語

から‐とり【唐鳥】

オウム・クジャクなどの、外国産の鳥。
「大納言殿より―いんこうまゐる」〈御湯殿上日記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「唐鳥」の意味・読み・例文・類語

から‐とり【唐鳥】

  1. 〘 名詞 〙 外国産の鳥。鸚鵡(おうむ)錦鶏(きんけい)孔雀(くじゃく)など。また、中国想像上の鳥、鳳凰(ほうおう)をさす。
    1. [初出の実例]「大納言殿よりから鳥いんこうまいる」(出典:御湯殿上日記‐文明一四年(1482)三月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android