商長首麻呂(読み)あきのおさの おびとまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「商長首麻呂」の解説

商長首麻呂 あきのおさの-おびとまろ

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
駿河(するが)(静岡県)の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)筑紫(つくし)におもむくときによんだ歌1首が「万葉集」巻20におさめられている。
格言など】忘らむて野行き山行き我来れどわが父母は忘れせのかも(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む