善夫村(読み)ぜんぶむら

日本歴史地名大系 「善夫村」の解説

善夫村
ぜんぶむら

[現在地名]作手村善夫

黒瀬くろせ村の東北、東は木和田きわだ村。急峻な山間地で北から流れる菅沼すがぬま川沿いとともえ川の合流点付近に耕地がみられる。慶長七年(一六〇二)より作手藩領、同一一年から新城藩領となり、正保二年(一六四五)より幕府領、慶安元年(一六四八)からは海老三千石を領した菅沼定賞の領分となって幕末に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android