喜与町(読み)きよまち

日本歴史地名大系 「喜与町」の解説

喜与町
きよまち

[現在地名]松山市喜与町一―二丁目・歩行町かちまち一丁目

松山城下町の東部の町。東雲しののめ町・歩行町・杉谷すぎたに町に囲まれた地域内を東西に通る町筋と、その周辺部を含む。東は持田もちだ村に接する。元禄―正徳年間(一六八八―一七一六)と推定される松山秘図(伊予史談会蔵)に家中屋敷が描かれているが、町名の記載がない。元禄年間(一六八八―一七〇四)の記事を載せた「松山町鑑」(同会蔵)の「惣町数七拾壱町」のなかにもこの町名がない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む