喝食扇(読み)かっしきおうぎ

精選版 日本国語大辞典 「喝食扇」の意味・読み・例文・類語

かっしき‐おうぎ‥あふぎ【喝食扇】

  1. 〘 名詞 〙 能楽で用いる扇の一種喝食の面をつける能に用いるところからいう。骨は竹の生地のままの白骨で、地紙の絵は雲月を描いたものが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む