嘉点(読み)カテン

デジタル大辞泉 「嘉点」の意味・読み・例文・類語

か‐てん【×嘉点】

漢文訓読法の一。山崎闇斎通称、嘉右衛門)が四書に施した訓点闇斎点

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精選版 日本国語大辞典 「嘉点」の意味・読み・例文・類語

か‐てん【嘉点】

  1. 〘 名詞 〙 山崎嘉右衛門(闇斎)が、四書を訓読するために施した訓点。
    1. [初出の実例]「世に嘉点と称する本あり。これは仮名すくなくてよけれども」(出典:授業編(1783)三)

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