嘉陽門院越前(読み)かようもんいんの えちぜん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嘉陽門院越前」の解説

嘉陽門院越前 かようもんいんの-えちぜん

?-? 鎌倉時代歌人
大中臣氏。はじめ後鳥羽(ごとば)天皇の生母七条院殖子に,のち天皇の第2皇女嘉陽門院につかえる。「正治二年第二度百首」,宝治(ほうじ)元年(1247)の「百三十番歌合」などに参加した。「新古今和歌集」などの勅撰集に26首とられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android