嘲戯(読み)チョウギ

デジタル大辞泉 「嘲戯」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぎ〔テウ‐〕【嘲戯/調戯】

[名](スル)あざけりたわむれること。からかうこと。
「もろ人の―は一身あつまる習なり」〈鴎外訳・即興詩人

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精選版 日本国語大辞典 「嘲戯」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぎテウ‥【嘲戯・調戯】

  1. 〘 名詞 〙 あざけりたわむれること。からかいなぶること。嘲謔。ちょうげ。
    1. [初出の実例]「人は世間にて惜しむ内に死するがよし、先生も好時分なりと調戯したりとぞ」(出典:随筆・蘐園雑話(1751‐72頃))
    2. [その他の文献]〔春秋左伝注‐襄公六年〕

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