デジタル大辞泉 「嚮往」の意味・読み・例文・類語 きょう‐おう〔キヤウワウ〕【×嚮往】 [名](スル)その方に心が向いてゆくこと。尊び慕うこと。「彼れ皆な私淑する所あり、務めて士風に―せり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「嚮往」の意味・読み・例文・類語 きょう‐おうキャウワウ【嚮往・郷往】 〘 名詞 〙 ( その方に心が向かってゆく意から ) 尊び慕うこと。仰慕(ぎょうぼ)。[初出の実例]「商賈の業を執る者と雖も、彼れ皆な私淑する所あり。務めて士風に嚮往せり」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉悪)[その他の文献]〔史記‐仲尼世家賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例