精選版 日本国語大辞典 「囂塵」の意味・読み・例文・類語 ごう‐じんガウヂン【囂塵】 〘 名詞 〙 ( 「囂」は騒音がはげしい意 ) 騒音と塵埃(じんあい)。さわがしく、またほこりっぽいこと。転じて、繁華の地。また、わずらわしい俗世間。俗世のけがれ。きょうじん。[初出の実例]「物外囂塵遠。山中幽隠親」(出典:懐風藻(751)奉和藤太政佳野之作〈葛井広成〉)[その他の文献]〔春秋左伝‐昭公三年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例