四ッ興野(読み)よつごや

日本歴史地名大系 「四ッ興野」の解説

四ッ興野
よつごや

[現在地名]新津市四ッ興野

信濃川右岸にあり、南は出戸でと村。最初に開墾した人々の小屋が四戸あったのが村名の起りと伝える。近世は新発田藩領で、正保国絵図、寛文四年(一六六四)郷村高辻帳に八〇石と記される。同七年と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)には家数一九・人数八八とあり、延享元年(一七四四)の田畑増減石村々小前帳(桂家文書)には草高一〇六石余・田高八九石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む