…さいころ賭博の隆盛とともに,一定の目のみを記したり,詰物をして特定の目がでるように細工した賽も現れた。 日本の賽は,古代より中世にかけて双六盤(すごろくばん)の駒を動かす補助具として用いられたが,中世に賭博用具として分離し,四一半(しいちはん),七半(しちはん)という賭博が広く行われた。詳細は不明であるが,さいころの4と1,あるいは2個の目の合計で7の目が出たときは賭け手の賭金の半分を胴元が取る方法と推定される。…
※「四一半」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...