四之宮下郷廃寺(読み)しのみやしもごうはいじ

日本歴史地名大系 「四之宮下郷廃寺」の解説

四之宮下郷廃寺
しのみやしもごうはいじ

[現在地名]平塚市四之宮 稲荷前

四之宮下郷遺跡群の中にあって現在の高林こうりん寺を中心とした範囲に位置する。標高一〇メートルの砂丘上の東端にあり、北東側の国道一二九号との比高二メートル。昭和三六年(一九六一)から同四八年までに三回にわたって調査が行われた結果、礎石を伴う寺院跡と葺石をした基壇が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む