四五四七体制(読み)ヨンゴヨンナナタイセイ

デジタル大辞泉 「四五四七体制」の意味・読み・例文・類語

よんごよんなな‐たいせい【四五/四七体制】

日本で、国内の航空会社間の過当競争を避けるために、国が各社の事業分野を定めた、産業保護政策の通称。昭和45年(1970)の閣議了解および昭和47年(1972)の運輸大臣通達によるもので、日本航空国際線と国内幹線、全日本空輸が国内幹線およびローカル線東亜国内航空(現在の日本エアシステム)がローカル線を担当した。国際的な自由化の流れを受けて、昭和60年(1985)撤廃。拘束力が強く、航空憲法とよばれた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む