拘束力(読み)こうそくりょく

精選版 日本国語大辞典「拘束力」の解説

こうそく‐りょく【拘束力】

〘名〙 何かを拘束する力。ある一定行為を制限したり強制したりする、とりきめなどの効力
※日米仲裁裁判条約(明治四一年)(1908)二条「右契約は文書交換に依り両国政府の確認を経たる場合にのみ拘束力を有するものとす」

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デジタル大辞泉「拘束力」の解説

こうそく‐りょく【拘束力】

ある一定の行為を制限する効力。「法的な拘束力をもたない規約

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世界大百科事典内の拘束力の言及

【既判力】より

…上例において,Bの買得の主張が正しいとして,A敗訴の判決が言い渡されたので,今度はAがBとの間の売買を前提としてその代金支払を訴求した場合,Bの買得の主張に対する判断に既判力が生じないだけに,Bは前言をひるがえしてAとの間にはもともと売買契約はなかったと主張することが可能となる。このような事態を避けるため,当事者間で主要な争点として争われ,裁判所も十分な審理・判断を遂げた場合には,その判断が理由の項で示されていても,既判力に類する拘束力(争点効という)を認めるべきだとする説がある。最高裁判所は,この争点効を認めないが,〈信義誠実の原則〉を用いて理由の項の判断にも拘束力を認めようとし,最近ではこれに同調する学説もふえている。…

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