デジタル大辞泉 「四分位数」の意味・読み・例文・類語 しぶんい‐すう〔シブンヰ‐〕【四分位数】 統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値の一。度数分布で与えられた全データを四等分した点。小さい方から第一四分位数(25百分位数)、第二四分位数(中央値、50百分位数)、第三四分位数(75百分位数)とよぶ。クオータイル。四分位点。四分位値。→分位数[補説]全データの個数が奇数の場合、第二四分位数は中央値となり、偶数の場合は真ん中の二つの値の平均値となる。同様に、中央値より小さい前半データと中央値より大きい後半データに分けたとき、それぞれのデータの個数が奇数の場合には、第一四分位数、第三四分位数の値は前後半データの中央値となり、偶数の場合は前後半データの真ん中の二つの値の平均値となる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by