四分法(読み)シブンホウ

デジタル大辞泉 「四分法」の意味・読み・例文・類語

しぶん‐ほう〔‐ハフ〕【四分法】

混合物などの平均試料を得るために4分割したものの二つをとって混合する方法
中国代に行われた太陰暦。古代ギリシャのカリポス法に相当。四分暦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四分法」の意味・読み・例文・類語

しぶん‐ほう ‥ハフ【四分法】

〘名〙 古代中国での太陰暦法の一つ。古代ギリシアにおけるカリポス法に相当するもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の四分法の言及

【四分暦】より

…中国の古代に用いられた暦。1年の長さが365日+1/4日であることから,四分法ともよばれた。19年に7個の閏月を挿入し(19×12+7=235朔望月),この基本周期の19年を1章とし,4章(76年)で閏月および月の大小が循環するようにした暦法である。…

※「四分法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android