四十八町(読み)しじゆうはつちよう

日本歴史地名大系 「四十八町」の解説

四十八町
しじゆうはつちよう

「大乗院雑事記」の文正元年(一四六六)五月七日条に、

<資料は省略されています>

とある。これによると、四十八町(庄)は光明皇后御忌日田、慈恩会料所などであり、興福寺寺務領と考えられる。同記の同年一二月一〇日条には「寺門厳重之地也」とも記されている。その所在については、「在越田尻」とあるので、現北之庄町辺りに比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む