四十八町(読み)しじゆうはつちよう

日本歴史地名大系 「四十八町」の解説

四十八町
しじゆうはつちよう

「大乗院雑事記」の文正元年(一四六六)五月七日条に、

<資料は省略されています>

とある。これによると、四十八町(庄)は光明皇后御忌日田、慈恩会料所などであり、興福寺寺務領と考えられる。同記の同年一二月一〇日条には「寺門厳重之地也」とも記されている。その所在については、「在越田尻」とあるので、現北之庄町辺りに比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む