四宅ヤヱ(読み)シタク ヤエ

20世紀日本人名事典 「四宅ヤヱ」の解説

四宅 ヤヱ
シタク ヤエ

昭和期のアイヌ文化伝承者



生年
明治37(1904)年4月10日

没年
昭和55(1980)年8月11日

出身地
北海道

経歴
ユーカラ(アイヌ伝承の叙事詩)のほか舞踊音楽などアイヌの民族文化の優れた伝承者で、ユーカラを収録したテープ文書が北海道記念館などに保管されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四宅ヤヱ」の解説

四宅ヤヱ したく-ヤエ

1904-1980 昭和時代のアイヌ文化伝承者。
明治37年4月10日生まれ。アイヌ民族の英雄叙事詩ユーカラや舞踊,歌謡を伝承した。白糠(しらぬか)アイヌユーカラ最後の伝承者といわれる。昭和48年北海道阿寒湖畔でアイヌ民族の熊祭りイオマンテを再現した。ヤヱのかたったユーカラの録音テープなどが北海道開拓記念館に保管されている。昭和55年8月11日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「四宅ヤヱ」の解説

四宅 ヤヱ (したく やえ)

生年月日:1904年4月10日
昭和時代のアイヌ文化伝承者
1980年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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