四手駕籠(読み)よつでかご

精選版 日本国語大辞典 「四手駕籠」の意味・読み・例文・類語

よつで‐かご【四手駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 四本の竹を四すみの柱とし、割竹で簡単に編んで作り、小さい垂れをつけた粗末な駕籠江戸時代庶民辻駕籠に常用した。四手
    1. 四手駕籠〈江戸職人歌合〉
      四手駕籠〈江戸職人歌合〉
    2. [初出の実例]「四つ手駕くたびれて乗る物でなし」(出典:雑俳・柳多留‐七(1772))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む