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庶民 ショミン

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デジタル大辞泉の解説

しょ‐みん【庶民】

世間一般の人々。特別な地位・財産などのない普通の人々。「庶民の文化」「庶民の暮らし」

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世界大百科事典 第2版の解説

しょみん【庶民】

一般の民衆を指す。〈庶〉はもろもろの意で,衆庶,百姓(ひやくせい)も庶民と同義である。庶民は,市民や人民が歴史的規定のもとにみずからが政治性や階級性を意識している存在とは異なる。また,産業社会にあって非組織的な存在としての大衆や,民俗学で用いられる伝統的な生活様式,固有文化を保持する人びとを指す常民common peopleとも異なる。すなわち,〈庶民とは伝統的価値意識のなかに埋没している人びと〉(日高六郎)である。

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大辞林 第三版の解説

しょみん【庶民】

一般の市民。社会的特権をもたないもろもろの人。
貴族や武士に対して、一般の人々。平民。庶人。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の庶民の言及

【身分制社会】より

…ただ,イギリスにおいては,かなり早くから下級貴族たる騎士身分が,軍役代納金制の普及や傭兵使用の開始により,戦士の機能を失って地主化の道を歩んだため,ジェントリーという独特な名望家階層が形成された。しかもこのジェントリーは,生業のうえでも,血縁関係からも,都市の市民と密接なつながりをもつようになったので,イギリス議会の下院はジェントリーと市民の代表を合わせた〈庶民Commons〉から構成され,このことは,フランスやドイツ諸邦などに比して,イギリスの身分制社会がかなり流動的な性格をもっていたことを示している。
[身分制と支配]
 〈身分〉というものを,法制上の身分に限定せず,経済的見地より規定される〈階級〉と対置して広く考察するならば,身分制社会の特徴は,マルクス主義史家のいわゆる〈経済外強制〉のシステムに求められる。…

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