四滝村(読み)したきむら

日本歴史地名大系 「四滝村」の解説

四滝村
したきむら

[現在地名]熊野川町四滝

九重くじゆう村の南方北山きたやま川西岸にある。慶長検地高目録は「下木村」分と記し、村高二九石余、小物成四・二五九石。川内組に属し、和歌山藩新宮領。天保郷帳では四二石余。近世後期の「新宮領分見聞記」に家数三六、名物に四滝煙草を産するとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android