四術(読み)シジュツ

デジタル大辞泉 「四術」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅつ【四術】

《「礼記王制から》知識人が修めるべき詩・書・礼・楽の四つの道。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四術」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅつ【四術】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐王制」の「楽正崇四術、立四教、順先王詩書礼楽、以造士」による ) 知識人として修めるべき詩・書・礼・楽の四つの道。四学。
    1. [初出の実例]「古には詩・書・礼・楽をもて国を治る四術とす」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android