四術(読み)シジュツ

精選版 日本国語大辞典 「四術」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅつ【四術】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐王制」の「楽正崇四術、立四教、順先王詩書礼楽、以造士」による ) 知識人として修めるべき詩・書・礼・楽の四つの道。四学。
    1. [初出の実例]「古には詩・書・礼・楽をもて国を治る四術とす」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android