四術(読み)シジュツ

精選版 日本国語大辞典 「四術」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅつ【四術】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐王制」の「楽正崇四術、立四教、順先王詩書礼楽、以造士」による ) 知識人として修めるべき詩・書・礼・楽の四つの道。四学。
    1. [初出の実例]「古には詩・書・礼・楽をもて国を治る四術とす」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む