四角い(読み)シカクイ

デジタル大辞泉 「四角い」の意味・読み・例文・類語

しかく・い【四角い】

[形]名詞しかく(四角)」の形容詞化
四角の形をしている。「―・い窓」
堅苦しい感じがするさま。「―・いあいさつ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四角い」の意味・読み・例文・類語

しかく‐・い【四角】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 名詞「しかく(四角)」の形容詞化 )
  2. 四角な形である。
    1. [初出の実例]「看板が、四角く白く勾配になってゐる」(出典:あきらめ(1911)〈田村俊子〉三)
  3. かたくるしくかしこまったさまである。
    1. [初出の実例]「きちんとした清楚な座敷のかしこまり方に思はず釣られて申し合せたやうに四人が四角く坐った時」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生と赤い月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む