四言教(読み)シゲンキョウ

デジタル大辞泉 「四言教」の意味・読み・例文・類語

しげん‐きょう〔‐ケウ〕【四言教】

中国王陽明弟子に授けた4句の教訓。「善無く悪無きは心の体、善あり悪あるは意の動、善を知り悪を知るはこれ良知、善をなし悪を去るはこれ格物」をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「四言教」の意味・読み・例文・類語

しげん‐きょう‥ケウ【四言教】

  1. 〘 名詞 〙 中国、明の王陽明が道を学ぶ心得として門人に授けた教義で、「無善無悪是心之体、有善有悪是意之動、知善知悪是良知、為善去悪是格物」の四句の教え。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む