四谷西方寺門前(読み)よつやさいほうじもんぜん

日本歴史地名大系 「四谷西方寺門前」の解説

四谷西方寺門前
よつやさいほうじもんぜん

[現在地名]新宿区新宿三丁目

内藤新宿追分ないとうしんじゆくおいわけから青梅おうめ街道沿いに西へ向かった北側に位置する西方寺の境内南側に成立した門前町屋。東は通称五十人ごじゆうにん町とよばれる小武家屋敷、西は大筒角場、南は青梅街道を挟んで尾張藩付家老成瀬氏の下屋敷。町内間数は東西間口一六間、南北奥行は東の方一〇間、西の方で一三間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android